「キラメキ銀河町商店街」よりマモルとサト。




「サト、げんき?」


ちょっと聞いていなかっただけなのにひどく懐かしく感じた。マモルくんは今とても遠くにいるのに、文明の利器はすごい。

「うん…元気だよ」
「…そっか。良かった」

良かった、と笑う表情が思い浮かんだ。初めはいろいろ驚いた。告白されたのも、北海道に行くと告げられたのも。だけどこうしてマモルくんの声が聞けるのは幸せだった。


「ねえ、サト」
「なに?」
「こっちは星がすごく綺麗だよ」
「そうなんだ…」
「サトにも見せてあげたいな」


そんなこと、言わないで。
そんなこと言われたら会いたくなっちゃう。…会いたいよマモルくん




「サト、結婚してね」
「…え?」
「絶対に迎えに行くからさ。」


電話を切ってもしばらくマモルくんの声が耳の奥に残ってた。それからしばらくして画像が送られてきた。


綺麗な綺麗な星空だった。



(遠距離プラネタリウム)

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マモルくん!超好みでした!(眼鏡ですね)
なんならイバちゃんのお父さんも好みでした(眼鏡ですね)


マモルくんはかっこよすぎると思う。男前です。




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