チェ照


「僕、日本に行って神さまになってくるよ」
「…寝言は寝てから言いなさい」
「寝言なんかじゃないよ」
「じゃあ何を」
「強くなりたい、ただそれだけなんだ」
目を細めて笑うアフロディは何故か、今まで以上に儚げで、美しく、何となく嫌予感はしたが彼を止めるのは無粋だと思った。




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