白雪


あんたは俺をどうしたいんだ。先輩に捨てられた俺に入り込もうとでもしたのか?無駄だ、だって俺、先輩が、
「君が好きだじゃ駄目なのか?」
……あぁ、そうやって俺に優しくするお前は嫌いだ。なんだかもう分からなくてそのまま白咲の首に抱きついた。にやりと笑った奴の顔なんて見えなかったさ。



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