闇堕ち風冬


「風丸くん、もう一度力は欲しくない?あ、もう一度の意味が分からないかな。ダークエンペラーズの時みたいに強靭な力を得られるの。ガルシルド様がね、仲間は自分で集めてきなさいって言ってくださったから風丸くんを誘いに来たの。どうかな?」
にっこりにっこり。冬花は笑って俺に近づいてくる。なんだか意味がよく分からなくて俺はよく動くなぁ、と冬花の唇を眺める。
「ねぇ、風丸くん」
眺めていた唇はすぐ目の前にあった。唇が何か塗っているのか鮮やかな色に光っていて、逆にいつも大きくて光に溢れていた瞳は真っ暗で、それもなんだか良いなと思った。
「風丸くん?」
なんだか奪ってみたくなったその唇を奪って俺はどうにでもなれと冬花の提案に承諾した。











個人的闇堕ち設定。
冬花が情緒不安定な時にガルシルドさんが「君の両親を殺したのは円堂大介だ」みたいに言われて、なんか、こう、洗脳まがいなことされちゃう感じ。not洗脳でも可。
メンバーは個人的な趣味で、キャプテン冬花、キーパー立向居、風丸、不動、吹雪。かな。うめぇうめぇ。




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