悠アミ


迷惑、よね。私は悠介さん宛のメールを削除した。貴方は大人でしかもTO社の社長様。忙しいのよね。知ってます。だから私は我慢するの。我が儘なんて私は知らないわ。私は時間がたって暗くなったCCMの画面を眺めた。

迷惑だろう。私はアミくん宛のメールを削除した。仮にも彼女は中学生で少女というに相応しい年齢だ。私のような大の大人からの連絡なんて気持ちが悪いだろう。私はそっとCCMを胸ポケットに仕舞った。


女々しい悠アミ




prevnext




「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -