悠アミ


「アミくん」って呼ぶ貴方の声が好き。壊れ物のように優しく触れる貴方の手が好き。厚いレンズ越しに私を見守るように見てくれる、貴方の目が好き。
でも、私が触れようとすると震える肩は嫌い。親子にも見れる、この年齢差が嫌い。
嫌いなものを受け付けられない私を、我が儘だと言って欲しい。そうやって私を甘やかす、貴方は、嫌いよ。




prevnext




「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -