沖田土方近藤山崎

プルルル!…もしもし。あ、山崎です。いきなりですが沖田さん、お誕生日おめでブツッ。プー、プー。……ちょっとおおお何あの人!切った!通話切られましたよ局長!大丈夫、ただ照れてるだけだ!いや、朝早くから起こされてキレただけだと思う。局長なら電話出てくれますかね?さあな、一応やってみたら。よし、携帯かしてくれザキ!どうぞ。プルルル!ガチャッ。あ、総、…次かけてきたらぶっ殺す。ブツッ。プー。プー。…………。え、切られるの早くないですか。…近藤さん、総悟何だって?次、電話かけたら殺すって…。うっわ、それ電話相手俺だと思われてる!今日俺死ぬ!よし、じゃあ次トシの番!ちょっと待てえええ!俺殺されるって言ってんじゃん!バカなの、ねえバカなの!トシなら大丈夫だから!大丈夫じゃねええ!しかもそういう問題じゃないし!そうだぜ近藤さん。アンタで駄目だったのに俺が成功すると思うか?アイツが仲間殺す前に止めとくのが最善だ。ごめんトシ、もうコール音してる。何やってんだああ!はい、トシ頑張れ!…くそ!…プルルル!ガチャッ。…そ、総悟!……土方さん?ああ。何の用でィ。お前あれだろ今日誕生日…。そうですけど、何?祝ってくれるんで?……お前どうせ途中で切るだろ!切りやせんぜ。何だそれ、切れよ!アンタ何で電話かけてきたんでィ。ほら言ってみろ土方、お前ならできるはずだ土方。……誕生日おめブツッ。プー。プー。…………………。どんまいです副長…。な、泣かないでトシっ。なっ、泣いてねえし、全然笑顔だしっ。





--------------------------------
沖田さんお誕生日おめでとう!
全然祝えてないとか言っちゃいや!

|

「#お仕置き」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -