どんなに足掻いてもかなわない事があると気づいてしまったある日のこと
俺ばかりどんどん僻んでひねくれて嫌なやつになっていくんだ
笑顔と云う名の分厚いオブラートは君に食べられてしまった
今日くらい泣いたって構わないだろう?
たとえかなわなくても足掻き続けてやろうと思えたある日のこと

どこまでも素直じゃない君がかわいくて
ごめん実は俺、君のこと嫌いだったんだ。え、知ってた?
大人げないのは俺も同じだ
君にも敵わない人がいると知って、嬉しいような悔しいような
きみのいちばんになりたい






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