「みなさんこんにちは。やってきましたみんなのお悩み相談のお時間です。司会は私、未来永劫世界の弟キャラ、レギュラス・ブラック」

「助手のプリティー・キューティー・なまえ・みょうじちゃんでーす!」

「気のせいですなまえ先輩」

「え?木の精?どこ?」

「はあ、だから毎回毎回僕は助手なんていらないって言ってるんだ。助手というかただ僕のペースを妨害して侵食してズタズタボロボロにしていく言わばちっさいトロールじゃないか!知能は同じくらいだしいやもしかしたら勝ってるかもしれないしうんぬん」

「ちょちょちょ!レギュラス落ち着いて!確かにレギュラスに比べたら私なんてトロールみたいかもしれないけどそんなキャラ崩してまで言わなくても…。
そうだ!あれだよお便りとか読んだらいいんじゃないかな!」

「え?ああそうですね。ではさっそくお便り、の前に僕はひとつ学んだのでなまえ先輩に謝らなければなりません」

「なんだい?」

「先輩トロールより“空気だけは”読めてるんですね」

「でへへ」

「そこ普通に照れんなよ馬鹿」

「………」

「ではこのタイミングでお便りです。どうぞ」

「ペンネーム、スリザリンの薬学好きださん。本名セブルス・スネイプさん」

「先輩何本名公開しちゃってるんですかペンネームの意味無いでしょ」

「あ……とみせかけてギトギト頭の灰色パンツグリフィンドール大嫌いさんからのお便りです」

「全然ごまかせて無いし寧ろ誰だか一発でわかりますね」

「えー最近僕はある女性にすごく言い寄られてます?ちょっ!誰だよあたしのスネイプに言い寄ってる雌豚とか!ぶっ殺す!」

「私的感情は後にしてください続けて」

「えー僕は何度もその気持ちには答えられないと断ってるんですが全然効果がありません。彼女はトロールなんでしょうか?はっ!この女まじ馬鹿!どんだけスネイプに嫌われてんのとっとと諦めろー!」

「多分みなさんはトロールより遥かに優れた知能の持ち主ですから、スネイプせん…じゃなくてスリザリンの薬学大好きださんが言い寄られてるトロール並の知能の女性が誰だかわかったと思いますが続けてもらいましょう」

「どうしたらいいでしょうか?てゆうかお願いだから諦めてください。だってー。おい女、とっとと諦めろファック!」

「誰か鏡持ってきてくださーい」

「よし決めた!あたしこれからスネイプに悪い虫が寄り付かないようにいつ何時たりとも側にいる!」

「最も彼が望んでいないことをしでかすようです。かわいそうとしか言いようがないですが僕から一言。頑張ってください、以上です」

「次のお便り行きまーす!ペンネーム、みんなのルッシー先輩」



ぐしゃぐしゃっ!びりっ!

えくすぺくとぱとろーなむ!!



「ちょっと先輩読む前にお便りがどこかへしかも守護霊の呪文なんて使って」

「ああごめんつい!特に“みんなの”とか書いてあって反射的に…てへへ」

「そんなペンネーム……禿げ上がり虫さんへ一言…ウザいです。おっとここでたった今届いたお便りです!」

「えーペンネーム…スネイプさん!」

「スネイプ先輩諦めたんですね」

「頼むから気づいてくれ。僕が悩んでいるのは君、なまえのことなんだ?」

「おおっとなまえ先輩とうとうズバッと言われました。さあこれならいくらなんでも気づくでしょう」

「そんな…スネイプ…」

「まあ傷つく気持ちもわかりますここまでハッキリ言われたんですから」

「何も公共の電波使って…愛を伝えなくても!」

「…………」

「なまえちゃん照れるー!!」

「…スネイプ先輩、もう諦めてください。何もかも」

「ぐはー!やばい!し・あ・わ・せっ」

「それでは今日はこのへんでまた次回お会いしましょう」





が吐いたものなら二酸化炭素だって呼吸ができるがするんだ!


(おいレギュラス!なぜ私のは読んでくれないんだ!)(あ禿げ上がり虫)(ちょっとレギュラス、それおもしろすぎ!)(誰か私に心の寄り所をください…)
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