梯子に登り電球を取り替えようとしているルノンをソファから見上げる。
まぁ良くもこんな部屋の電気を取り替えようと思うものだ。
そんなことを考えていた一方通行は何となくソファから起立し伸びをした。
しかし、ふとルノンの短いホットパンツから伸びる白く細い太ももが一方通行の目について口元に弧を描いた。
それほど高くない梯子の為、ルノンの太ももは調度一方通行の目線の位置にある。
一方通行は梯子に近づくとルノンの太ももに手を伸ばし、周りにつく皮を思いっきりつねった。
「?…っ!」
その途端…ルノンの身体は一度ビクリと跳ね、その拍子にバランスを崩したのか梯子から勢い良く転倒した。
「ってめェ!」
それに何故か巻き添えをくらう一方通行。
完全にことが済んだ時には、一方通行はルノンの下敷きとなっていた。
「おィおィ随分大胆だなァ?」
自分の上に覆い被さっているルノンに言う。
言われてルノンはむくっと上半身を起こし、一方通行に跨がる状態となると、一方通行に視線を送った。
一方通行はルノンの視線に気づくと、ルノン同様上半身をぐっと起こす。
そうすれば、一方通行の立てる膝にルノンが支えられる形となった。
一方通行は必然的にM字に開くルノンの足を誘導して自分の肩に乗せると、ほぼ目の前にあるルノンの左側の内腿を付け根から膝の辺りにかけて舌で舐め回す。
舌が付け根に近づく度にルノンの身体の振動数が上がりビクビクと震えた。
そして、放置された右側の太ももを、強い力でつねる。
ルノンはその地味な痛みに、ギュッと目を紡いだ。
しかし一方通行は懲りることなくルノンの太ももを舐め回し、それと同時につねる。
太ももをつねる右手は徐々に付け根に近づいて行く。
「ひ…ぅ」
そしてある一ヶ所を布越しにつねってみれば、ルノンの身体が大きく跳ね、喉元まで出た声を圧し殺すこととなった。
一方通行はにやにやと笑いながら、ルノンの一番感じる所をつねっては放し、つねっては放しを繰り返す。
「気持ち良すぎてイきそうってか?」
ルノンの表情を伺いながら尋ねるような口調で言う。
しかし今のルノンに余裕は無く、応答することが出来ない。
答えが返ってこないことに不満を抱いたのか、ルノンのそこにかなりの力を加えてつねり、そして引っ張った。
「ひゃ…う…ぁ」
まるで他人事かのように笑いながら傍観している一方通行は更に左側の太ももをもつねる。
よく見ればつねった箇所ほぼ全てに赤身が指していた。
ルノンの自分と同じくして白い肌にはとても良く目立つ。
その朱ひとつひとつにキスを落として行く。
太ももへのそれを終えると、ルノンが履いていたホットパンツと下着を剥ぎ取り、親指と人差し指を擦り合わせる様にして、ルノンの蕾を直につねった。
つねる
(その度赤い)(花が咲く)
110116