※ガゼルと読書
「ガゼル、その本おもしろい?」
ガゼル「ああ」
「私でも読めそう?」
ガゼル「君には難しすぎるだろう」
「…失礼な。大丈夫だよ、私だって本くらい!」
ガゼル「……どうだ?」
「………、…」
ガゼル「まあ、予想できていたけど」
「ちっ、違うよ。ちょっと、その…専門外だっただけで!私にだって得意な分野くらいあるんだから!」
ガゼル「へえ。例えば?」
「た、例えば…」
ガゼル「なに」
「そ、その…」
ガゼル「…」
「…」
ガゼル「…無理しなくていい」
得意不得意
ガゼル「君には絵本くらいがちょうどいいんじゃないか」
「う、うるさい!馬鹿にするなー!」
ガゼル「本当のことを言ったまでなんだけど」
***
ガゼルはずっと読書してそうなイメージ。
〜100120