ゆったり

橙果16
「……翠や純ちゃんはどうなの?つまらなくない?」

翠9
「は?つまらなかったら、最初から来てないぞ?純だって受験組だし、ランク上げたらしいから、必死こいて勉強しないといけないしさ」

橙果17
「うぅ…」

翠10
「忙しいって言えばこの桜を見に行く企画はなくなっちゃうだろ?……けど、俺らだって。夏くらい羽目を外したいんだよ」

橙果18
「………うん」

翠11
「だから、純も俺も楽しいぞ。ありがとな、橙果」

橙果19
「う、うん!!こちらこそ、ありがとう!」

翠12
「どうせ、来年も再来年もこうやって集まるだろうし…また旅行したいし。けど、そういう提案しそうなの、お前くらいだしな…?」

橙果20
「え?決めてもいいの?」

翠13
「橙果が決めていいぞ」

橙果21
「今度はきちんと計画立てるから!!」

純9
「…………その時はあらかじめ、連絡を入れてくれよ?」

黄乃9
「黄乃もしっかりバイトしますです〜!」

F.o

橙果22
「皆…本当にありがとう」

明るい

純10
「ところで…紫槞のアイマスク、可愛いな…」

黄乃10
「これ、黄乃があげたんですよ〜!紫槞君、図鑑の見すぎで目が疲れちゃうので〜」

翠14
「へぇ!……それにしても、紫槞がお花のアイマスクね〜。まぁ、こいつなら有りか」

アナウンス3
「まもなく旭川、旭川。降り口は左側です」

橙果23
「よーっし!このまんま直行だぁー!!」

橙果24
:旅日記二日目、昼頃のこと。
皆が本当は迷惑だと思ってたらどうしようって思った。
忙しい中、僕のワガママ?気まぐれ?で付いてきてくれてるのに、ありがとうって嬉しかった。

橙果25
「ありがとうって言うのは僕の方だよ。本当にありがとう」
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