君と、私と、 | ナノ




「信じられん…。この俺が、この巴衛様が。」

『結果オーライ?』

「煩い黙れ!ぁああああもうっ!!お前は今から土地神だ!しかも俺の主人にもなった!」

『こてつくんのおかげー。』

「いやはやそれほどでもぉ〜。」

「いいか名前!俺はお前の神使だ!」

『うん、分かってるよ。ありがとう、巴衛。』

「な、なんだかしこまって。ようやく俺の存在の凄さが分かったか。」

『うん、凄さが分かったところで耳触っていい?』

「なぜそうなるのだ!?」



(守ろう、お前を)





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