文化祭。
それはどこの学校も同じように生徒が主体となって、出店を広げたり発表をしたりする。勿論、来神も同様だ。
うちのクラスでは何故か女装、男装で喫茶店という流れになった。まぁ、よくある学生のノリってやつだ。

俺?そんな無駄な恥は晒したくないから予め手回しするに決まってる。俺は見事にキッチン担当、そしてシズちゃんは…。



「似合ってるよシズちゃん…ぷっ」

「顔を思いっきり背けて言ってもまるで説得力がねえんだよ」

「ていうかよく入ったよね…、それ、普通に女性用じゃないの?」

「知らねーけど……足が、寒い」


そう言いながらスカートを引っ張るシズちゃん。量販店に売っているフリーサイズのメイド衣装とはいえそれをタッパがそれなりにある男子高校生が着ると、流石に足の分だけスカートは短くなり、予想以上にその脚を晒している。
本人がみんなの前で着るのを嫌がった為に今こうして誰も居ない教室で試着している訳だけど……うん、これはエロいな。


「でもさぁシズちゃん、そんなことより一番大事な問題があるよ?」

「………?ってお前っ!何して!」


言いながらしゃがみこみ、シズちゃんのスカートに潜り込むと、やっぱりというか、まぁ、当然なんだけどね。


「スカートの中身がトランクスだなんて…がっかりもいい所だよねー」

「なっ、ちょ、待て」


慌てて俺をスカートから押し出そうとするが、下着の上から食んでみると、快楽に弱いシズちゃんの抵抗はあっさりと崩れる。


「ひっ!」

「………ねぇシズちゃん、このまま舐めてあげよっか?」


シズちゃんの答えなんて最初から聞く気はない。下着をずらしてまだ萎えているそれを口に含む。丁寧に舐めていくと、シズちゃんの声にどんどん艶が出ていく。


「あっ……ダメっ、……こっ、やぁっ」

「はんれ?ひふひゃん」

「ほ、と…っ、洒落に…なんねっ、うあっ」


「何で?ココが教室だから?それとも借り物のメイド服をシズちゃんのやらしー精液で汚しちゃうから?」


口を離したと同時に一気に捲し立ててやる。わざとこの状況を確認するように、シズちゃんが今、学校の教室で、メイド服で、俺に犯されるって事を一つづつ理解できるように。


「やだ…っ、だめだ…って、」

「じゃあお願いして?今のシズちゃんはメイドさんなんだから、ちゃんとご主人様にお願いしなきゃ」


言いながらも指をナカに入れればさすがに色々と危機感を感じたのか呂律の回らないまま、俺に懇願する。


「ひぅ…っ、あ、や…めて…、くださぁ…っ、ごしゅ、じっ、さまぁ!」

「あはは、可愛いなぁー。でもさ、お願いしたらやめるなんて誰が言った?」


指を抜いて自分のベルトを外していけば、絶望的な顔をするシズちゃん。ああ、その顔いいなー、何かすっごい虐めたくなる。
大体、俺がこんな美味しい状況を逃すと思う時点で本当にシズちゃんはバカだよね!


まぁすぐに場所も格好も気にならないくらい気持ちよくさせてあげるから。




















放課後メイド
(他には見せたくないなぁ)