苦いものは嫌いだと言っていた。
だからお口でご奉仕してもらうなんて夢のまた夢と言うか、まぁ相当理性がぶっ飛ばない限り無理だと思っていたのに、…なんだ、どうしてこうなった


「はっ…、うぇ…っ、まじい」

「そりゃそうでしょ……馬鹿でしょ普通に考えてあり得ないし」


シズちゃんは、よりにもよって人の大事な息子に練乳をかけて舐めだしたのだ。前々から予想に反した行動を取ってくるとは知っていたけど、まさかここまでとは。


「だって、…にがいじゃねぇか」

「よく言うよ……こっちでは美味しそうに食べるくせに」


言いながらも指を更に一本、後孔へと突き入れる。異物の侵入を拒んで収縮している肉壁が今のこの状況では喜んでいるようにしか見えないのが皮肉だと思う。


「う……あっ、だめっ、ぐちゅぐちゅしちゃっ、やあっ」

「なんで?こんなに俺の指を美味しいって食べてるのに?」

「やっ、奥ぅ!当たって……っ」


シズちゃんは嘘つきだもんね。
指を一気に引き抜けばぱくぱくと収縮するその孔は、最早性器でしかない。今だって俺の指を三本も美味しそうに食べていたし、本当に貪欲な性器だよね。


「シーズちゃん」

「んぅ……っ」

「何が欲しいか言わなきゃあげない」


俺だって求められたいじゃん?
まぁ練乳持ってきてまでお口でご奉仕してくれようと考えたシズちゃんの健気さには俺もクルものがあったけど、そうじゃなくって、ちゃんと言葉で聞きたいんだ。


「いざやのぉっ、ちょうだいっ」

「俺のなーに?指ならさっきあげたじゃん?」

「あっ、やっ、おちんちんがほしいっ」

「シズちゃんの下のお口は苦い精液大好きだもんねぇ」

「んぅっ、すきぃっ、あっ…ああんっ」


拙い奉仕と淫靡な痴態に育っていた己の性器をシズちゃんのぐずぐずに解けた孔へ宛がい、一気に貫けば淫乱な身体は歓喜に震えて、自分から腰を振りだす。


「シズちゃん、このまま中出ししちゃおうか?」

「あっ、やあ…っ、中はやだあっ」


別に子供が出来るわけでもないんだしさ、あぁ、でもあれか、さっきシズちゃんがかけてくれた練乳と混じってるかもしれないか。まぁそれはそれでいっか。シズちゃんは乳製品だーいすきだもんね?


「たくさん飲んでね、俺のミルク」









甘い甘いミルクをどうぞ
(君の一番の大好物さ!)