・サイケたんと津軽島
・臨也さんのPCの住人
・多分ボカロ的なサムシング
津軽の事がすき。
津軽の事をあいしてる。
小さな「コイゴコロ」だったのに。
段々と、それは、呪詛のように、俺を蝕んでいって、いつしか抱えきれないモノになってしまった。
津軽の事をカギをかけてしまえたら楽になれるのに、津軽の心は目に見えなくて、そもそも俺たちに心があるのか分からなくて、結局俺はいつも津軽に縋り着いて泣いているだけ。
「つがる、つがる」
「……うん」
「…つがる」
「……うん」
「……つがる、おれはね」
津軽が笑えば俺も嬉しくて、津軽が泣くと俺は悲しい。
こんな気持ちになれた事が嬉しいのに、どうしたら良いのかわからなくって。
俺の心があるならそれは欠陥品なんだ。
津軽の歌を俺だけが聴いていたい。それだけじゃなくて津軽の笑顔も、声も、言葉も、全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部ぜんぶゼンブ全部全部全部全部全部全部、津軽を独り占めにしたい。
……誰にも見せたくない。
「…ごめんなさい、つがる、ごめんなさい……」
「……大丈夫だから」
君に鎖をつけてしまいたいと言えばきっと津軽は拒否しない。それで俺が良いなら構わないって言うんだ。
スキなんだ、アイシテルんだ。
俺は、どうしたらいいの?
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(こんなに苦しいだなんて)
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