最初はただの好奇心だったんだよ。
情報収集として学校帰りのシズちゃんの後ろを尾けてみた。ありふれた普通の一軒家で、シズちゃんの部屋は二階の水色のカーテンだったね。

学校でシズちゃんのジャージが盗まれた事件があったろ?あれは本当は犯人は俺だよ。敵を知るためには色々と探ろうと思ってね、ちゃんと返す予定だったんだけど色々と使い物にならなくなったから返すのはやめたんだ。

それからは国語の教科書朗読するシズちゃんの声に勃ちそうになった事だってあるし、体育の授業でドリブルするおしりは噛めばミルクたっぷりの苺みたいに甘いんだろうなって想像しては夜に使わせて貰ったよ。何にって?そんなのが分かんない程俺らもガキじゃないだろ?

音楽の時間にはリコーダーになりたいと本気で思ったし、暇さえあればシズちゃんに突っ掛かる訳の分からない不良達を始末してやりたいと思ったよ。
でもシズちゃんの喧嘩した後はエロいからそれを眺める為にはあの雑魚共も役には立ったんだけどね!


あれ?そんなに怖い顔しないでよ、決して俺はストーカーなんかじゃないんだから。その辺の奴等と一緒にしないで欲しいな。
言うならば俺はシズちゃんの事が本気で好きなだけ。俺は今も昔もシズちゃんの事が大好きだから、シズちゃんの事は何でも知っていたいんだよ。


あは、その怯えた顔は良いなぁ。
ぐっちゃぐちゃに犯したくなる。


ねぇ、俺は7年もシズちゃんの事だけを想って護り続けて来たんだよ?


だから、そんな俺に。










御褒美は君を頂戴
(頼まれてないけどね)




BGM:SKOOL KILL/銀杏BOYZ