ウィークリーガール
宵闇の少女-4/5

「なるほど…エクソシスト様はどう思われますか?」

『話を聞いた感じ奇怪に違いないけど、原因がイノセンスかと聞かれるとなんとも言えないわね』

「切っ掛けも解らないしなー…。ってかそのモヤみたいなのは、おじょーさん?の体に支障はないんさ?」


「ないですね…本当にただ周りに漂ってるだけみたいで」


みんなが首を捻って唸っている中、一つの答えに辿り着いた。

『もしこれがイノセンスなら、私たちには影響ないんじゃないかしら』


視線がこちらに集中するのがわかる。

「そうさねぇ…」
ラビは少し悩んでから腕を頭に組み、いつもの表情で話した


「ま、今はそれしか方法がねーし、いっちょやってみっか!」

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