甘えと弱さ




黒子のバスケ。日向くん。


ひょんなことからキャプテンをお世話することになった気丈な女の子がポロポロと弱音を溢しつつ、それでも我慢する話。


女の子は半年前、本命高校の滑り止めに何となく家から遠い誠凛高校を選びました。
周りはきっと女の子は本命の学校に受かるだろうと思い別に誠凛でも良いよ〜と受験を許可します。が、ところがどっこい。本命の学校は残念な結果に。
滑り止めは誠凛しか受けていませんからもうここに通うしかありません。
しかし自宅から通うにはあまりにも遠くに誠凛高校はあるのです。
経済的な理由で独り暮らしは難しいようで、どうしようと女の子は途方に暮れていました。

一方日向順平くんのご両親は突然の海外出張で家を空けることになりました。
彼らは一人息子を家に置いて行くことを心苦しく思っていたのですがなんと運が良いのか悪いのか、彼の両親は女の子のお母さんとそれなりのお付き合いがあります。

困ってるときはお互い様。


つまりそういうお話です。
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