なんでこんなにも、おれとあなたはちがうのですか。おれがおとこで、あなたはおんな。そんなせいのさいじょうのちがいがおれたちにはあるのです。それはおれがあなたをこんなにもあいしているのに、あなたはおれをあいしてはいないというきもちのちがい。もとめても、もとめても、あなたはおれいがいのなにかをみつめているのです。なぜ、なぜなんですか。おれはあなたをあいしてはいけないというのですか。こんなにもむねがあつくやけるようなかんかくに、ふたをしろとでもいうのですか。それともあいしてるというきもちでは、たりないというのですか。あいいじょうのきもちなんて、おれにはわかりません。それいじょうなんて、あるのでしょうか。あぁなんで、これほどまでにあなたとわたしはちがうのです。ちがいをとりのぞくにはどうすればいいのですか。おれにはひとつだけしかせんたくのよちはないようです。





1+1=





なんてすばらしいかんかくなんだろう。これこそがおれのもとめていたもの。あなたとひとつになるという、れっきとした愛。





人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -