チラシの裏 | ナノ
ごみ箱
リーカー"地獄のモーテル"と"ライジング"を見ました
ホラーヒーロー系でした。
わりと面白かったです。

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【リーカーちゃんの特徴】
・臭い
・臭い
・すんげえ臭い
・臭すぎて自分でもガスマスクつけてるレベル
・隻腕で工具を付け替えたりできる←唯一のかっこいいポイント

とりあえずリーカー臭いよって映画だった。
臭すぎて常に周りの空気が陽炎みたいに歪んでる。近くに来ると被害者ズもえずく。
そういうリーカーの臭いがヤバイよという設定を活かすために"モーテル"では盲目青年、
"ライジング"では嗅覚障害で臭いの分からない女医、下水に浸かり激臭を放つ風邪っぴき、鼻がもげてる強盗、というヘタしたらリーカーちゃんよりもキャラ立ちしてしまいそうな被害者ズが集合。
そんなアクの強い奴らをフレディ的な手法で一処に集めて激臭とともに現れたリーカーちゃんが改造工具でギュイーンする話。
"モーテル"ではティーンエージャーがギュイーンされ、その前日譚"ライジング"ではリーカーちゃんの誕生秘話が明かされつつ保安官とかがギュイーン。
基本リーカーちゃんが出て来て殺戮開始するまでが長いのですが出てきてからもジェイソンやらマイケルのように出ずっぱりというわけでもなく、誰かが「臭え!」して振り向いたらで、でたー!
だので、なんというか、ホラーヒーローものとしては薄味だった。ゴア描写がもりもりな割には絵面があんまり臭そうじゃない。これならテキチェンとかの方がよっぽど臭そうな雰囲気。まずしてリーカーちゃんにあんまりカメラが寄らないんだから臭いの元っていうか、ああこいつ腐ってて臭いんだなとか血反吐がこびりついてるんだなとかそういうのが分かりにくい。どうせなら汚い路線で、もうちょっと不衛生なずるずるにお腐り遊ばしてるような所が見たかったのですが、リーカーちゃんの臭いは「死の臭い」で異常なお心をお持ちの無敵の現役殺人鬼ではなく闇からの使者的なそういう存在のようです。臭いくせにどこかファンタジックなのがリーカーちゃんのいいところですね。
パケ写に騙されてハリー先輩のようなお方が大暴れかとちょっと姿勢を正して視聴しましたがポップコーンとか抱えながら頬杖付いて見る用の映画でした。
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