廻る魂の行方が知れたとしても、この想いが消えることなど無かったのだ。
偶然に意味を見出だすことで、この世がすべて必然などと戯言を言う君は一体何を思うのか。
君の悲しみに触れたいと貴方は言った。そう、言ったんだよ。
結局何が変わったのか、代替品では所詮変化など訪れないというのに。
深い哀しみに暮れる君が願うのは、世界の終末か自身の終幕か、それとも。
身分や命令ではなく、ただ愛しさだけで貴方をお慕い申し上げておりました。
この身に余る地位や名誉だけでなく正義にすら背いて、君への愛に生きると誓います。
君のことが大好きだった。君の幸せが僕の幸せで、だけどごめんね。君なんて大嫌い。
哀しい時に悲しい曲を聞いてしまったら、きっと私は世界に絶望してしまうから。
消えたくなんか無い。此処にいたいの、独りは嫌なの。(誰か私の存在を望んで下さい。)