あなたに何がわかるっていうの
金魚鉢に2人きり
乗り気じゃない
グレースケールで生きている
ときめき泥棒
何にもなれないことを許してね
心の向こうで泣いてんじゃないの
まんじゅう落ちた
つぶしてくずしてうっかり惚れて
さあ、さよならを告げてください?
手の平に未来を託す君よ、
彼に100万ボルト
そんなに愛が欲しいのか
会いたい相対ああ痛い
利子分揃えて返して頂戴
微笑む強欲
知らぬ存ぜぬ口付けぬ
一夜の夢なればこそ
キミに触れてみたいと思ったんだ
報酬は彼の首がいいわ
そばで抱きしめている幸福
空想と踊る日曜日
僕だけの声で歌う歌姫
見えない向こうに明日はあるの?
ウォーターリリィの香りに眠る
きっとどうしたって不幸なのだ
きっとどうしたって幸福なのだ
結局何がしたかったの?
君の小さな胸を貸しておくれ
朱い鳥
幸せに別れを告げなさい
涙と一緒に全部どっかへやっちゃって
傘の中の誘惑と唇
その空白を消してほしいの
きっとそれが1番星だから
必然が欲しい
どうか私を終わらせて
痛みのワルツ
幸せと背中合わせ
赤く赤い1週間



嫌いだったあの娘の涙
純粋なくらい真っ黒でいて
理想と違う、想像と違う
そこに愛なんて在るのかしら
安売りしちゃった紅い唇がお好みですか?
歌を失くしたくじらみたいな
君の砕けた翼を拾い集める
信じきって疑いきって、彼女を捨ててしまえばいいのに
魔女になって独りで生きて!
軽やかなステップで生を駆け抜けた少女よ
どこかに彼がいないものか
その前にキスを頂戴
きっとトネリコの下で待っている
星屑の向こうを覗くため
或る愛について、
その森を覗いてはいけない
カチューシャとときめきの相関
呪われてあれ、祈りとあれ
数学少女と文学少年の独白
眠り姫の夢は幸せなのか
偽物しか愛せない
闇夜に泳ぐ
右側に君が足りない
パラボラアンテナに嘘をお届け
それでも生きていてほしかった
最期を見るのが怖いのよ
冷たい左手は温まらない
さよならアルパカ
どうぞ運命をお受け取りください
空虚より哀愁より安堵に生きて
左目のコンタクトを取ってほしい
素数と君と因数分解
いつだってあいつがいない
なんにもないんでしょう、なんでもないんでしょう





その向こうを期待して待つ
この関係に終止符はあるか
歌うとおりに囁けミューズ
君が命を散らす前に
陽光のプリズムに涙を一滴
弓引くマドンナ
神殺しの右手
狂い咲く杜若
斯様に生き斯様に逝け
過去に夢を託す人
君の香りは秋を連れてくる
突き放す貞操
かつて敵対していたすべて
鮮やかな呼吸で眠る火曜日
生きたがりの死にたがり
君が手にした赤い栄光
明日はどっちだ
君だけには秘密
さあ世界を蹂躙せよ
雨降りの向こうに隠れちゃおうか
その悪意の塊をこちらに近づけないでいただきたい
眩しいから見れないね
ランキング圏外のお知らせ
君の瞳に醜悪を、彼の心臓には釘を
パンが無いのなら殺せばいいのに


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -