祈るような問い掛け
あの頃の僕等は、
澄み渡ってく視界
ワルツと白い兎
溶け込むように淡く
一輪の白百合
薔薇の花束と口づけ
もしこの夢が叶ったら、
ゴルゴダの丘で待ってる
破滅の言葉
桜が咲く前に
宿命的な混乱
嫌いじゃあないけれど、
瞬間にスパークが弾ける
死亡フラグが立ちました
暇なだけだよ
もしもの話をしようか、
漂う泡沫
飛沫はきっと自由だった
君が笑った
命さえも弄ぶ
人形劇の終わり
消えない記憶と無くした言葉
茨の姫がゆく
地球は廻る
ほら吹きが唄う
十字架は誰のもの?
君が願うもの
彼女が見つけた
楽園
思い出はどこまでも遠く
僕が信じた唯一の希望
夢は夢だった
キスをしようよ
はにかんで“愛してる”
言葉何かじゃ足りないくらい、
ガキ臭い思いだけど
この距離だって好きになれる
貴方だけは知っていて
甘えたくなるの
隣に居てもいい?
ハッピーエンドのその先は
だって好きなんだもん、
夢で会えたら抱きしめて
指切りげんまん
心此処に在らず
悪魔の陰口
蒼い世界と心中
水中モーター
ずっと遠い都会のこと
橙に染まる
見えないヒント
ヒーローは来ない
魔術師と赦されない魂
最期の月と晩餐会
明日はくるのか、
あの日の残骸にサヨナラ
残像に宿った思念
寒空の下でワルツを
夢は見ないよ
儚い灯火
それでも終わりにしたくないなら
狭い世の中とは言うけれど
子犬のワルツにのって
消えないでって泣いていた