知恵の実の引力
いつか未来が笑ったら
珊瑚の森に眠る
千切れた鎖を抱きしめて
何も感じないよ
すべてを棄てた聖母様
絶望色の夜に
銀のスプーンで掬い出す
神様あのね、
スピカに祈りを、君には愛を
雪になった少年
此処で待ってる
燃え尽きた空
揺れない鼓膜に絶望した
死因は君への想いがいい
明日に手を振る
蕩けた藍色
彼の瞳はお月様
手をとりあって
Let's Escape!!
このこどこのここのこねこ
月と私と初恋
だって愛してた。
レコードの溝から立ち上がれ
失望したとは云わないの
白く閉じた世界
人混みに消えないで
それはそれは冷たい声でした
何処へ行くの
私だけが知る君の、
二人の間に優しさを
何時だって今が初恋

それは子守唄に似て
結局これが幸福なのだ
無垢な嘘
それを終わりと君は言うけど
融けて消えたのは本当に雪だろうか
嘘泣き彼氏
癒えない傷痕
それも手の平の上
透き通る笑顔で神を嘲笑え
私怨を燻らして
もう終わりにしたい
テレパシーで君に告白
甘ったるく溺死
運命なんてくそくらえ!
ぷかぷか、ぶくぶく
負けない君よ安らかに
鳴り響く重低音と揺らぐ
勝手なことを言いたい
君を巣喰う嘘
望み通りに世界が終わる
夢のまま終わった現実を嘲笑え
ほんとはうそだけどうそはほんとだよ
彼に首ったけ!
電波ちゃんが今日も行く
朝が来たよ
寂しがりの北風
隣に居たかっただけ


振り返った向こうに夕顔
アスファルトに君が笑う
守ってあげたい人だから
ダイアナ、嘘は嫌いよ
まるで子供みたい
憑き物落としの苦悩
むせ返るような幸福を
君の運命は彼のもの
それでも決して裏切らない
背徳の朝焼け
二兎を追う者、三兎を得た
憑かれきった笑顔で笑って
あれ、見えないや
さよならかみさま、だいきらいだよ
涙星群をみた
垂直落下、君が居ない
幸せなままに死にたいの!
雪を見たい息をしたい
それでは発表です
きっと永遠にさようなら
あくびがぱちん!
生まれ変わっちゃった
愛を囁く薬指
赤い糸を断ち切った君よ
世界一大嫌いな僕らの
幕引きを任されたのは紛れも無く彼だった
星より速く駆け付けてね
群れない羊(眠れない柩)
噂の彼の頭の中は、
その香りに溺れてしまうの
僕にとっては最悪の朝に
少女Zには何も無い
愛したがりと愛されたがり
ツマサキを彩る慕情
瞼に刺青
愛の寿命
君にとっては最高の宴
道化師になりたがる
夢の無い踊り子よ
白鷺のように姫百合のように
愛色のそら
ずっと冬のまま、春は来ない




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