memo



11/22 ( 23:10 )
醜い世界の中で、真っ白な羽根を見つけた(再録)

那月と久門のお話その2。
このふたりは光と影っていうイメージがあります。



追記



11/22 ( 23:08 )
欺瞞と純粋のグランギニョル(再録)

那月と久門の自己紹介の時のお話。
久門自体が暗いので、お話もついつい暗くなってしまいます。



追記



11/22 ( 14:16 )
いい夫婦の日

セレナーデ小話。
果たしてこのふたりはちゃんと結婚できるのでしょうか。
そんなことを考えてたらどことなくほの暗い感じになってしまいました。
そのうち番外編として昇格させたいです。



追記



11/20 ( 16:26 )
またもや災難

セレナーデで、へぶんずの鳳瑛一が絡んでくる話。
正直、キャラを完全なる当て馬にするのはとても抵抗があるのですが、彼ならいいかなと失礼ながらにも思ってしまいました。
なんか、そういうポジション似合いますよね、彼…。


追記



11/19 ( 18:51 )
とある夕暮れ時の会話



「お前ってホントちっこいよな」
「ちっこい言うな!」
「本当のことだろ」
「凛くんがおっきいだけじゃん」
「男なんて大体こんなもんだろ」
「渚」
「アレは例外だ」
「そんな即答しなくても……」
「まあでも、これくらいちっこい方が可愛げあっていいんじゃねーの?」
「!」
「な、何固まってんだよ」
「ほんと? ほんとにそう思うっ?」
「お、思ってなきゃこんなことわざわざ言わねーよ」
「……じゃあ、いいや」
「……単純なヤツ」
「単純でいいもん」


凛ちゃんと滴の何気ない会話。
ふたりがこんな風に話せるのは一体いつになるやら…。





11/16 ( 22:19 )
My darling



「男を喜ばせる方法?」
「はい……あたし、その、男の人とお付き合いするの初めてで……何もわかってなくて……」
「それで、オレに相談?」
「レンさん、恋愛相談とか得意そうだなーって思って!」
「……じゃあそんなオレからひとつ注意しておこうかな」
「え? ――えっ!?」
「女の子がそんな易々と男の部屋に上がり込むもんじゃないよ」
「えっ、ちょ、れ、レンさん!」
「子猫ちゃんはちょっと警戒心がなさすぎるかな。それじゃ、イッチーが不安になっちゃうよ」
「えっ、いや、だって、レンさんはお友達だしっ!」
「子猫ちゃんがそう思ってても、相手はそうだと限らない」
「あ、あの、それって、どういうっ」
「わからせてあげようか?」
「え、ちょ、ちょっ――」
「なーんてね。でも、キミが無防備すぎるっていうのは本当のことだよ」
「む、無防備……ですか……」
「そ。まあ、そこが子猫ちゃんのいいところでもあるんだけどね」
「なんだか、難しいです……」
「そういえば、さっきの答えだけど」
「?」
「イッチーを喜ばせる方法」
「あっ!」
「こんなのはどう? ――」
「――!? なっ、そ、そんな恥ずかしいこと……!」
「イッチー、喜んでくれると思うんだけどなぁ」
「うっ……」


その後。

「……優衣、私の顔に何かついていますか?」
「はっ! いや、な、何も!」
「何をそんなに動揺しているんですか」
「や、やだなー、動揺なんてしてませんよー!」
「……」
「……あ、あのっ!」
「はい?」
「……」
「……」
「…………」
「…………」
「………………」
「…………あの、優衣」
「だっ!」
「だ?」
「だ……だ、だーりんあいし……て、る」
「……」
「……」
「……はいっ?」
「……やっぱりなんでもないです忘れてください今すぐに」
「レンの仕業、ですか」
「よくわかりましたね……」
「優衣」
「?」
「私も愛していますよ、ハニー」
「はっ……! はにーっ!?」
「……レンも、よくもこんな恥ずかしいことを平気で言うものですね」
「本当ですよ……」
「しかし、君にダーリンと呼ばれるのは悪くなかったですね」
「っ!! は、恥ずかしいから忘れてください!!」
「それは君の誠意次第ですよ」
「なっ……鬼だ、この人……!」


気力がなくて会話文だけ。
いつかちゃんと小話として書き直したいです。






11/11 ( 21:07 )
ポッキーの日続き



「あの、トキヤさん……ポッキーゲーム、しませんか?」
「! ポッキーゲーム……ですか」
「あ、いや、だめならいいんですけどっ」
「誰がだめと言いましたか?」
「えっ?」
「君がそう望むのなら、いくらでも叶えてさしあげますよ」
「ほんとですかっ? 嬉しい!」
「そうと決まれば、ポッキーを」
「そうですね。いっぱい買わなくちゃ!」
「……はい?」
「だってポッキーゲームですよ? より楽しむには箱いっぱいあった方が」
「箱……まさか、ポッキーゲームって」
「あれ、ひょっとしてポッキーゲーム知りませんか? って言っても、あたしも昨日知ったんですけど」
「昨日?」
「春歌ちゃんからメール来たんですよ、みんなでポッキーゲームするから来ないかって」
「……優衣、それはポッキーゲームではありません」
「へっ?」
「時槻さんがポッキーを食べたいがために、聖川さんにでまかせ言っただけです」
「ええっ、そうなんですか!? 騙された」
「どうしてこうも、皆が皆騙されるんですか……」
「もう、春歌ちゃんったら天然」
「まんま信じた君も人のことは言えませんよ」
「はい……でも、ちょっとやってみたかったなぁ、ポッキーの箱でジェンガ」
「……仕方ありませんね。恐らくまだやっているでしょうし、行きましょうか」
「えっ、いいんですか?」
「ええ。君のためですから」
「トキヤさんっ……そうと決まれば行きましょう!」


「えー、一ノ瀬氏やらないんじゃなかったのぉー?」
「しえりん、断られたこと根に持ちすぎ」
「気が変わったんです。それに、優衣もやりたいと言っていますので」
「ははーん、理由はそっちと見たね。ま、いーよいーよ。この寛大なしえりん様が許してしんぜよう」
「しえりん様……!」
「優衣、合わせなくていいんですよ」
「じゃ、仕切り直してポッキー食べよー!」
「いや、だからゲームは?」


このネタ引っ張りすぎました…。






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