次の日。

水色くんもガミガミもいつも以上に眠そうだ。
これは昨日の試合の激しさを物語っている。

ガミガミなんか授業中、先生の頭掴んじゃうし、水色くんなんて誰にも気づかれる事なく眠り続けていたし…

大変だなー…なんて思いながら、煮干しを頬張った。


「白雪！キサマ授業中に物を食うなっ!!」

『ふぁーい』


軽く返事をする。

すると後ろから軽くつつかれた。
なんだろう…と振り返れば、ガミガミが携帯の画面を見せてきた。
そこには相田センパイからのメールが開かれており、内容は…

“一年生全員、昼休み二年校舎集合！あとゆあちゃんも連れてきて！”

と書かれていた。

え、わたし…？



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