土方×斎藤(SSL)2/2
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「先生。お顔が赤い様ですが、風邪の引き始めなのでは」
「……いや、何でもねえ」
失礼だとは思ったが、軽く頬を触ってみた。突然の事に先生の体が跳ねる。…やはり。触れた指先から伝わる体温は、いつもより熱い様に思う。
「さ、斎藤?」
「いつもより熱い様に思います」
「そりゃあ、お前の指が冷てえからだろ」
「いえ。先生のお顔が熱いのかと。ですので、ご無理は……」
全てを言い切る前に、いつの間にか腰へと回されていた先生の腕に引き寄せられた。
「先、せ……?」
「そんなんじゃねえよ。……そんなんじゃ……」
呟きと共に、唇を塞がれた。
触れた先生の唇は、やはりいつもより熱く感じた。
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この度は、とても素敵な企画に参加をさせて頂きました。智美と申します。肝心のイラストが見にくい様でしたら、申し訳ありません。
自ら選択した課題なのですが、いざ描き始めると、とても大変でして。構図も在り来たりで済みません。それでも頑張らさせて頂きました!…でも、なにゆえ土方先生は顔を赤くしていたのでしょうか(笑)
一君が好きで、土方さんが好きで……そんな気持ちを込めました。このイラストを見た方が、少しでも何かを感じて貰えたら幸いです。ありがとうございました!!
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