"急に任務が入った"

そう言われた瞬間文句を言ってやろうと思ったけど本当に申し訳なさそうに"すまない"と謝るから何も言えずで

夜には帰れると言っていたからずっと待っているけど何もすることがなく、バクたろう達も家に置いてきたから遊び相手もいない

一ヶ月も会ってないから
だから本当に今日会えることが嬉しかったのに
…今日も会えずかな

近くにあった枕をぎゅっと抱きしめたらそこからはシルバーの匂いがして



(早く帰ってきやがれ馬鹿シルバー)


(…寂しい、よ)




気付いて、独りにしないで



気が強い子が寂しがるのがたまりません



「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -