「そういえばリリーちゃんとジェームズくんどこいったのかなあ?」
「まっまさか…!」
「?レギュラスくん、心当たりがあるの?」
「そりゃあ「レギュおまえそれ以上何もゆうなお兄ちゃんは悲しい」物陰で「レギュラスくん、僕どうにかなっちゃいそうだなああ」…すいません」
「ヒィ…!」
レギュだめだろんなこと…!レイの耳にいれるな…!いやちょっと俺も思っちまったけど!ま、まさか、ありえねえよ、なあ?
とにかく結局ふたりはどこだ?とかなんとか思っていたら、近くにいた女の子たちが何かはしゃぎながら走っていく。
「ねえねえあっちの特設ステージでめっちゃ美少女ともじゃもじゃの人がプロレスやってるらしいよ!」
「えーなにそれー!」
「なんか外人さんらしいけど!面白そうじゃない?」
「じゃあいこいこ!」
ぜ、ぜったいあのふたりだー!
あんまりギッタギッタはよして痛いの嫌い
「どうする?見に行ったほうがいーのかな…?」
「俺、……やだな」
「僕も……」
「だだだって、ううううわ、ひひひひひめい、ききききこえてきた……」
「僕は普通に興味ないや(キラッ)」
誰がどのセリフかは言わずもがな。どこからかきこえてくる悲鳴と歓声を背に、俺たちはお昼、ご飯を、食べます…。
「やっヤキソバ!ね!みんなで食べよう?」
うわあレイちょーかわいーいやされるわー(それを現実逃避といいます)
110725 ニコ