言葉も通じるようになった!ということでレイの誤解(俺とジェームズがこ、ここここいびととかなんとかの)を解きにかかる。おどろくレイ。なぜか半泣きになるエバンズ。
「ええ…あなたたちそんな関係だったの…?」
「リリー!?ちがうよ誤解だよ今シリウスが説明しただろう!僕が愛してるのはきみだけさ!」
「あ、別にいいのよ無理しなくて…うん、別に…」
「えっええっ泣かないでくれよ!」
エバンズって頭いいくせにばかだ。ばーかばーか!
変わる関係
「よくわかんないけど、ねえシリウスくん、これってしゅらば?」
「う、ごめん。後でちゃんと直すから!」
「本当にごめんね、レイちゃん」
「りりりリーマスくん…!べっ、べつにき、きにしなくてっ、いいよっ」
ちょっとまておいレイ、なんで顔赤くしてんの…!?あっリーマスお前さりげなく肩抱こうとするんじゃねえよ!
「「ジェラシー、ぷ」」
いつの間にか仲良くなっているレギュラスとピーターが呟いた。おまえら…!!
「もう知らない!!散々すきとか言っといて、ブラックとくっついてただなんて!最低よ!!」
「だから、わぷっ、ちがうんだっ、ぶぐ、ってば!」
「近づかないで!」
「りり、ぐえっ」
そこら中にある物をジェームズに投げつけるエバンズ。がしゃん、ごしゃん。仲介に入ろうかと思ったらまたリーマスがレイの肩を抱こうとしている。レギュラスとピーターはふたりでジェラシージェラシー!と笑いながら変なステップを踏み始めた。
…やっば。おれ、孤独だ。
100911 ニコ