彼女の白い太もも

むにゅ、むにゅ、程よく脂肪のついた、女性らしい足。

「や、どこさわってるの」

なんて心地よい声!甘ったるい、しかし彼女はぴしゃりと彼のいやらしい手をはたく。凛としていて、鋭い瞳。

「可愛いなあ」

再度ももを動き回るので、身をよじらせて反抗。抜け出すと、彼の腕の温さに浸りきった彼女の体は、空気の冷たさに震えた。なんと、人と言うのは暖かいのか。

「いやらしい人」
「そうかな?」
「そうだわ!」
「君が言うなら、きっとそうだ」

でもね、

彼は彼女の声に負けず劣らず、甘い笑顔。ゆるやかな視線に囚われた、獲物の体は動かない。

「ねえ、赤ずきんちゃん?」

おーかみに!たべられちゃう!哀れな女の子!


「君も、いやらしい」

まあるい体に、がぶり!

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