70

「アイツといる姿見て、」

親友と呼べる程に仲がよかった尚輝。

「情けないけど、嫉妬しちゃって、」

いつも優しくしてくれて、見た目と同じで何してもかっこよくって、何しても様になっていて。

「俺、もう、我慢できなくなって、」

強くって、弱みなんて見たことなかった。

「……くて、……ごめんな。」

あまりにも小さくて聞こえづらかったけど、その声は、震えていた。
<<>>

<<Retune?
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -