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朝食と共に語られる

五感を空白にして
常識に跨がった僅かな狂気
突き当たりのアゲンスト
シナプスは乱数にうごめく
朝食と共に語られる
ひとえに仕組まれたこれまで

深い沈黙の中で瞑想して
魂は迷子になるのかもしれない
執拗な試みを並べているだけ
精神の荒野の前に鼓舞する
疲弊し切った神経症みたいなすべて
この翼が羽ばたくことはないのでしょう

ブラックボックスのものは渇いて燻って
この世界の真実は無限量
答えは無意識のなかに存在していたなら
通過点は誰も理解していない
忌ま忌ましい出で立ちで1日が終わる
精神的な陰謀に囲まれる

憶測はただの夢になったのだから
仮想空間から直感を受けている
私たちの宇宙の答えを見つける方法
信仰の検索で実行される
方舟の航路の粗探しだ
離陸する助けにはならない

プログラムを書き換える時間だ
意識改革は呆気なく鎮圧されてしまう
油っこい未来、咀嚼してから吐き出す
なにも探したりできない
拾った名前、空き缶に詰める
不用意に混ざり合う

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