きみはぼくの隣りで揺らぐばかりです
夏の残像
明星はきみに似る
傷だらけの宇宙
掻き毟る孤独はきみにしか癒せない
きっとあなたを探していた
この瞬間泣いてるのはきみだけじゃない
すべて抱きしめたらすこし眠ろう
掴み損ねた世界の切れ端はきみに拾ってほしい
溢れ出すようなアイラブユー
やさしく生きるのはむつかしいね
ささいなことに微笑むきみでいて
北極グマの夕食
女王アリのブランチ
不器用にでも愛してくれたから
この孤独を知っているか
ふるえる瞼
ところで君は本当に生きているのか
柔いまなざしに手を振った
だから、生きてほしい