拍手御礼8 宴発売おめでとう
※外伝で久秀さんが初登場したときのなまえの年齢は18歳でした。
宴が始まるまでの久秀さんとなまえのいろいろ。
(その1)
「ひさひでえええええええええええ!!!!!」
すぱあん!と気持ちよい音をたてて久秀の部屋に入ってきたのはなまえでした。
「なんだね騒々しい」
「久秀宴に出てるじゃんんんんんんっ!!!」
なまえが勢いよく久秀さんに抱きついたので久秀さんはバランスを崩して倒れてしまいます。
「おめでとう・・うっ・・・・うぅっ・・・・」
「・・・・」
泣き出すなまえを久秀さんはとても鬱陶しそうに見ています。
「ここまで焦らされ焦らされ4年・・・」
「・・・泣くな、汚い」
「俺も22歳だし、」
「・・・」
すると急になまえが顔をあげて久秀さんの両頬に手を当てました。
なまえの顔は涙でぐちゃぐちゃになっていました。
だらしない表情でしたが久秀は不覚にもどきりとしてしまいます。
「結婚して!久秀」
「何故今」
(その2)
「宴の予約特典は久秀愛用の風呂敷袋!」
「そうかね」
「予約する!そしてもらう!」
「・・・何をするつもりだ」
「嗅ぐ」
「やめたまえ」