「……。」
「……。」
「……。」
「……。」
「…なに。」
「ん?」
「じっとこっち見て。あたしの顔になんかついてる?」
「眉毛と目と鼻と口。」
「そ、そういう意味じゃなくて…」
「…今日のお前さんの下着は何色かと思っての。」
「!?バ、バカじゃないの!」
「教えてくれんのか?」
「言うわけないでしょ!」
「ほぅ…。……………今日は可愛らしく、ピンクってとこかの。」
「え、見たの!?」
「何じゃ、当たりか。」
「…!は、はめたな!?」
「テキトーに言ったら当たっただけじゃき。…さて、誰もおらんしちょっと拝見するかの。」
「ちょっ、ここ学校でしょうがぁっ!」


ある日の雅治くん
(思春期だもん、見逃して)


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