第一章3-1『ケーキを投げたけど…』 ▼ 勇者は ケーキを 投げつけた! おっぷすっ!!! ▼ ケーキが 犬の顔面に critical! ・ ・ ・ なまぬっ、るーい!!どうしたんですか千尋さんッ!この程度!!何のご褒美にも!!なりませんよ千尋すぁぁぁぁん!!!いつもみたいにっ!激しく!強く!!全力でぶち込んで来て下さいよォォォォ!!!! この子病んでるのカッ!? もっと、もっと下さい千尋さんッ!俺にその!手にしているケーキを!強く!!激しく!!!あっ、何で逃げるんですかァァァァ!!!まーって下さいよーっ!!!!ちーひーろーさああああああん!!!!!! ▼ 勇者は 地平線の彼方まで 逃げた! 待って下さいよォォォ!!! ▼ だが 追い掛けて来る! ・ ・ ・ 勇者はお尋ね者となり 身を潜め生きることを余儀なくされた… と ば っ ち り エ ン ド 【コンテニュー?】 → す る / → しない |