11.神前千尋へお願い!+α![]() ![]() ![]() ![]() 【遡る事3時間前…】 兄貴:なんだ、また全員集合か。…神前はどうした。 財前:お願いの内容を踏まえて、千尋にはちょっと向こうで縛られてもらってるよ。 犬飼:千尋さん抜きってなんか新鮮ですね! 兄貴:俺は今聞き流してはいけない言葉を聞いた気がするんだが。 大庭:触れない方が良いと思うぜ……。 財前:……(にこっ) 兄貴:そうかい。じゃあ先に進むぞ。 犬飼:(あ、いいんだ…。) あ、お、…お邪魔致します…、わ、私、橋谷千代と申します…!いつも、千尋くんには…大変、お世話になっております…!え…っと、それでは…、早速、お願いごと、なのですが… 「相方さんへ。千尋くんを、褒め倒してください」 …で、お願いします…!千尋くん、以前に、褒められるの…慣れていないって、仰っていたので…近しい間柄の方々が、千尋くんを沢山褒めたら、どんな反応されるのかな、って言うのが、とても気になって…!相方さんを指定させて頂くのも、良いなぁと思ったのですが…、ここは、あえてお任せにさせて、ください…! 財前:丁寧な挨拶からお祝いまで有難う橋谷さん。いつも千尋の面倒見てくれて有難う御座います。 兄貴:これ読んだ時みんなシンクロしたよな。 大庭:「橋谷千代と申します」「知ってるわー」って声揃って腹抱えて笑ったわ。 犬飼:流石橋谷さんですね!俺達の心を一つにするために絶妙なボケを散りばめて下さって有難う御座います! 兄貴:多分本人はそんなつもりないと思うからあまり言ってやるなよ。 財前:…で、だよ。誰が褒める?って話をしようと思って。 兄貴:相方、っつったら大庭か財前だろ。 犬飼:そうですねー。俺は毎日褒めまくってるから千尋さん照れないと思いますし。 大庭:俺が褒めたってアイツ鼻で笑うんじゃねーか? 財前:俺が褒めたら凄い顔しそうなんだけど。 兄貴:それな。 犬飼:そういうとこ含めて、馨さんが一番いいような気がするんですが…。 兄貴:そうだな、大庭がやるとギャクにしかならんだろう。そういうのもういらない。 大庭:はぁ!?おま、俺が本気出すとすげぇんだからな!! 兄貴:そうかいそうかい、凄い凄い。 大庭:適当にあしらってんじゃねぇぇぇ!! 財前:褒める…ねぇ…。 **** 兄貴:と、まあこんなことがありーので財前に決まったわけだが…。 犬飼:千尋さん、凄い照れてて可愛かったですね…ッ! 大庭:なーんか面白くねーな…。 犬飼:あれあれ、ヤキモチですか?あいたっ! 大庭:何で俺がヤキモチなんか妬かなきゃなんねぇんだよ! 兄貴:どれもこれも付き合い長いからな。ちゃんと「有難う」とかそういう気持ちはその都度伝えてけよお前等。 犬飼:はーい! 大庭:……ケッ。 兄貴:橋谷さん参加してくれて有難う。ホントこれからも神前の面倒宜しく。 Fin… ←back / main /next→ |