09.教えて神前千尋U![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宍戸:さぁさ始まったでござる、忍フェス夏の陣!今日は店を飛び出して神前殿のお手伝いに参った次第。ささ、みんな喋るでござるよ。 もこ:質問は確か〜、「好きなたい焼き」と「自前の必殺技」だったよね〜、ニンニン! 佐藤:全く統一性がなくて笑ってしまったでござる…。 氷室:たい焼きなど漉し餡一択、それ以外は外道でござる。 宍戸:えー!!漉し餡こそ外道なり!餡子と言えば粒餡でござるよ氷室殿! 氷室:あのように口の中に皮が残るとイライラが止まらないでござる。 宍戸:ロマンティックも止まらないでござるな!!! 神前:宍戸殿ちょっと黙れでござる…。 もこ:もこは〜、かすたぁどのたい焼きがとーっても好きでござるなりよー、ニンニン。 佐藤:自分も無難に餡子のたい焼きが好きでござる。質問されている神前殿はどんなたい焼きが好きでござる? 神前:餡子とカスタードしか食べた事がないが、何方かと言えば餡子が好きだ。…ニンニン。 もこ:え〜!みんなもっとかすたぁど食べようよ〜ござる〜。 佐藤:もこ殿、微妙に語尾がおかしいでございますれば…。 宍戸:神前殿は漉し餡派か!粒餡派か!どっちなり!? 氷室:無論漉し餡でござろう。滑らかな口どけ、すっと舌の入るビロードのような心地よさはさながら勇者の迎えを待つ姫君のブロンドの―― 宍戸:錦糸卵でござるかそれは! 氷室:ヘアーでござろうがああああ!!姫をディスる気か貴様ァァァ!! 神前:やかましいでござる! 宍戸:痛いっ!(叩かれる) 氷室:うっ!!(叩かれる) もこ:でました〜!神前殿の必殺☆ダブルストライクシュウゥゥゥ! 神前:いや、そんな名前はないでござる。 もこ:この必殺技は、突っ込まれる人が二人いることにより発動!向かい合い、もしくは隣り合った二人を背後また側面からほぼ同じタイミングでスパーン!と平手打ちをかますクロス技なのでござ〜る〜! 佐藤:良く解らないけど強ち間違っていない辺り、もこさんって末恐ろしいなと思っているでござる…。 氷室:くっ…!神前殿はすぐに手がでるでござる…! 宍戸:宍戸的には結構カイカンでござるよ…! 神前:気持ち悪い。 もこ:他に神前殿の必殺技ってあったニン? 佐藤:(あったニン…?) 宍戸:アレがあるじゃないかでござる!秘儀☆幼子泣かせ! 神前:好きでやってるわけじゃない!!! 宍戸:好奇心旺盛な幼子達が妙にデカい神前殿をじっと見つめ、神前殿が見返したその瞬間!メデューサも吃驚!瞬時に凍り付く幼子、そして盛大に泣き出すのだー!! 佐藤:宍戸殿…、神前殿が落ち込んでおられる…。 もこ:神前殿は怖くないのにね〜。でも目付きが怖いニン。 佐藤:もこ殿トドメを刺さないで!! 氷室:神前殿と言えば潔癖だと我は思うニンニン。ケーキの箱詰めが無駄に綺麗でござる。 宍戸:あー、それは宍戸も思うでござる。倒れないように計算しつくして箱詰めしておられるな。 佐藤:え、普通じゃないのでござるか…? 宍戸:えっ? 佐藤:…え?? もこ:私良く箱に入れる前に倒しちゃったりするニンよ〜。 氷室:腹に入れば一緒でござろう。 佐藤:店の宣伝兼ねてるんでブラックな部分出しちゃダメだと思う!!!!!そして神前さんいつまで落ち込んでるんですか!!俺一人でこの人達捌ききれません!!! 宍戸:甘いでござるなぁ、佐藤殿は。神前殿の最大の武器は複数人が入り乱れていても的確に捌けることなりな。 もこ:そうだねぇ〜。収集つかない時はいつもちーくんがどうにかしてくれてるニン〜。ちーくんが居ない日は皆静かだもんね〜。 宍戸:誰も突っ込んでくれないからつまらないんでござるからな! 氷室:必殺・尻拭い。 神前:心の底から返上したいでござる…!! ←back / main /next→ |