企画 | ナノ

07.神前千尋へ××お願い!U



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(黒のスタンダードなゴシックメイド服、白いエプロンにはフリルがふんだんに使われている。清楚なイメージとは裏腹に膝丈のスカートの下は何故か黒の網タイツで、ややヒールの高い黒のブーツが似つかわしくない。金髪のウイッグはツインテールでピンクの大きなリボンがあしらわれ、適当に塗った感が否めない化粧、露出した腕は日に焼けていて残念としか言いようのないクオリティの大庭メイドが床にぺたんと座っている。その光景を何か悟ったような冷めた目で見つめる神前は椅子に座らされ、その姿を見ろしている。)
勝子「お帰りなさいませぇ、ご主人様ぁ。勝子、ご主人様が居なくてぇ、とぉっても寂しかったんですよぉ。お疲れですかぁ?勝子一生懸命肩もみしまぁす!失礼しまぁす!」
神前:……。
勝子:あ〜ん、ご主人様の体に触っちゃったぁ、きゃっ!
神前:…………。
勝子:ああああああん筋肉たまらなぁいいいいい
神前:気持ち悪いわ!!!

大庭:おい神前、俺のサービスはまだ終わってねぇぞ!
神前:何がサービスだよただの変態じゃねぇか!!
大庭:俺の知ってる甘えんぼでご主人様大好きなメイドはこんな感じだったぞ!!
神前:何処のメイドだよ!
大庭:えろg…ゴフッ!!!!
神前:今これ読んでる全ての人に額を地に擦りつけてでも謝罪しろこのバカ!ほんっとにバカ!!!
大庭:てめっ、本気で鳩尾殴りに来てんじゃねぇよ!あと心の底からバカバカ言ってんじゃねぇよバァァァカ!!!
神前:お前名越さんがこんな気持ち悪いメイド望んでたと思うのか!?
大庭:ハッ…!!!
神前:名越さんにお礼とかっこいいトコ見せる為にやってたんじゃねぇのかお前は。ただのえ…え、……ゲーム好きだって事を晒しただけで終わって良いのか!
大庭:な、な、名越さんッ、すまねぇぇぇぇぇ!!!!!俺はっ、俺はあああああああああああ!!!!!




財前:ねぇなにこれ、茶番?
犬飼:この企画は全てにおいて茶番劇だと思います!
財前:名越さんはこんな気持ち悪いのは望んでなかったと思うけど、面白ければオールオッケーな人だと思うんだよねぇ。
犬飼:千尋さん、エロゲって言えなくて詰まってましたね。
財前:エロゲやってるって堂々と言い切ったヤツより恥ずかしいよね。
犬飼:少しでも名越さんが喜んでくれたら幸いですけど多分無理ですね!すみません、報復は千尋さんまで!
財前:お前も地味に酷いね。
犬飼:生き生きした名越さんとガチでぷるぷるしてる千尋さんを見たいだけです!


fin...

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