03.オマケ![]() ![]() ![]() 神前:……なんだ、このガチ勢は。 財前:それだけのお願いだという事だよね。仕方ないよね。 店長:あらー、馨ちゃん。お久し振りー。 神前:…え?お前ら顔見知り、なのか…? 店長:神前ちゃんがお休みの日にお店に来てくれてたのよー。ねー、馨ちゃん? 財前:ははははは。 神前:(手下の件バレてないんだな…、良かった………) 財前:何かホッとしてるところ悪いけど、お願いの方いかせてもらうよ、ちーひろ。っていっても、あんまり虐めると悪いからー、って遠慮してくれたお願いを俺と店長さんが勝手に拾って来たんだけどね。 神前:余計な事を…! 店長:だーってイケメンと名高い彩人ちゃんが「店長さんお願ぁい」って可愛く言うんだもの! 神前:絶対言ってないだろ! 店長:心の声が聞こえたのよ。(真顔) 財前:この際どっちでもいいんだよ、千尋。ただ俺等は、お前が羞恥にもだえ苦しむ可愛い姿が見たいだけなんだから。ねー? 神前:ねー?じゃねぇよ頷けねぇわ! 財前:はいはい。片平さんが本当は聞きたかったことはずばり、性感帯は?です。性感帯知ってる?気持ち良くなっちゃうところね。 神前:知ってるわ!改めて説明すんな恥ずかしい!! 店長:説明くらいで真っ赤になっちゃってかーわいーわねぇ神前ちゃんったらー。で?で?どこなの性感帯。 財前:答えられないなら今ここで確かめる?それとも開発する? 神前:おい! 店長:ハイハーイ。アタシ。神前ちゃんの弱いトコ知ってるわよー。 神前:は? 店長:んふふふふ、コ・コ。(首筋を指でツー) 神前:っ!!!!! 店長:あとお耳もね。(耳元ふー) 神前:□●☆@*▲×※!!!!(椅子から転げ落ち) 財前:千尋、尋常じゃない程の動揺で言葉になってないよ。そんなに気持ちいいの? 神前:ちっ、げぇわ!!!!!ぞわぞわして寧ろ気持ち悪―― 店長:それはアナタ、感じちゃってるのね☆ 財前:性感帯は首と耳、と…。 (メモ) 神前:メモすんな!感じてるわけじゃ…! 店長:ふー☆ 神前:□●☆@*▲×※!!!! 財前:耳の方が弱いわけね。あとは? 店長:お尻は触っても反応薄くなってきたわよね?慣れちゃったのかしら。 神前:………毎回出勤する度に触って来るだろアンタ。 店長:じゃあ次は前にするわ☆ 神前:やめろ! 財前:千尋、痴女なの? 神前:なんでだよ!!! 店長:気持ちいいぐらい突っ込んでくるわね、感じちゃいそう…。 財前:言葉だけ聞くと卑猥ですよ店長さん。 店長:背中は全く反応ナシ。太ももの内側とかアレとかソコとかは触ろうとすると物凄い勢いでガードされちゃって未確認。 神前:訴えるぞアンタ…。 店長:………ねぇ神前ちゃん、ち――― 神前:絶対に嫌だ。 店長:まだ全部言ってないじゃないのよ!「ち」が付く場所は二ヵ所もあるのよ!? 神前:どっちかならOKって言うとでも思ってんですかアンタは!! 店長:…それはほら、今2対1だし…ね? 財前:………(にこっ) 神前:……!!!(後退り) 店長:なーんてね。あちこち触ってあげたいけど、そこまで行っちゃうと皆さんにお見せできない事になっちゃうじゃない? 神前:何する気だったんだ!? 財前:何って… 神前:いい、やめろ、言うな。 店長:取り敢えずー、神前ちゃんの性感帯は首筋と耳。他は要開発ってことでOK? 神前:微塵もOKじゃねぇ…。 財前:もし気になる様だったら自分で確かめてみて下さーい。手伝いますよ。 神前:やめてくれ…。 強制終了 ←back / main / next→ |