01.神前千尋にお願い!U× (黒のロングメイド服。前には白いエプロン、髪はツインテールにしてピンクの大きめのリボンで結ばれている。頭には猫耳、お尻には尻尾。ご丁寧にリモコン操作でぴょこぴょこ動いている。店長は椅子に座りニヤニヤしながら見下ろして、神前は何故か床座って睨みつけるに近い形相のまま見上げ、渡されたカンペを読み上げている。) お疲れ様ですご主人様ぁ。いつもいつも私達の事面倒見てくれてありがとうですよー。店長に会えて毎日が本当に楽しくって幸せですぅ。本当に貴方が好きで好きでどうにかなっちゃいそう…。これからもたっくさんご奉仕…するわけねぇだろふざけんな!! ちょっとちょっとちょっとー!そんなこと書いてないわよアタシ!! 何だよこの「たっくさご奉仕させて下さいね?何でも言う事聞いちゃいますぅ」って、言ったが最後だろうが! そのために書いたのよ。 真顔で言うな。大体なんだこの構図は!! コンセプトは強気なメイドがご主人様に徹底的に調教されて、最終的に従順になった図。タイトルは『強気なメイドの躾方 - 平伏すまでのカウントダウン -』 18禁つくからやめろ。 台詞はまあ、ちょっとわざとらしかったけど、神前ちゃんの羞恥と悔しさにまみれた表情を高い所から眺められて最高に興奮したわ!あの表情イイッ! てめっ、この…ッ!つか俺の感謝の言葉をなんでアンタが書いてんだ!?偽りもいいとこだろうがこんなの! え、偽りなの?神前ちゃん一つも共感できる言葉はない?アタシの事嫌いなの…?(しゅん) そ、そうは言ってないだろ!ただその…俺の言葉じゃないから偽りって言ってるだけで、俺が自分の言葉でアンタの事尊敬してるとか感謝してるって言わなきゃお願いの意図が―― それが、アタシに対する神前ちゃんの想いなのね。(にこっ) …………え?っ、ちが、これはその…! うふふー、有難う神前ちゃん。貴方の本音が聞けてとっても嬉しいわぁ。そっかー、神前ちゃんアタシの事尊敬してるのねぇ。 このっ、ハメやがったな…! だってこうでもしなきゃ素直になんかなれないんでしょ? それはッ、……何嬉しそうな顔してんすか。 嬉しいからよ。いつもついうっかり虐めちゃうけど、神前ちゃんがそんな風に思ってくれてるなんて思わなかったし。そ・れ・に。神前ちゃんの猫耳メイド服も拝めたし、ツインテールも可愛いし、甚振れたし、本当に素敵なお願いだったわぁ。(写真カシャ) あ、忘れて…、って撮るな!!着替えてくる!!! もう少しそのままでいてくれていいのよー?…行っちゃった。うふふ、可愛い子ねぇ。 あ、そうそう。ちょっと危ないお願いも書いてあってここじゃ答えさせられなかったのだけど、個人的に興味があるから追々答えさせるわ。楽しみにしていてね〜。参加と素敵なお題、どうも有難う。 Fin... ←back / main / next→ |