数週間後 某日


兄「お前も人妻かー」

弟「よかったねー!名前!!絶対お似合いだと思ったもん!!式は!?海外?ロスとかNYとかいーよねー?あ、でもグアムとか!?俺リゾート行きたいなー!」

兄「いや、お前主役じゃねーから!つか女子かよ!ま、でも良かったな。前みたいに料理食えなくなるのは持ったいねーけど、なんかあったら相談くらいは聞いてやる。」

弟「あー、兄者がデレてるー(笑)」

兄「うるせぇよ。つかそろそろおついちさんくるんじゃねーか?今日式場みにいくんだろ??」

『うん!2人ともありがとねー!たまには遊びにきてよねー!料理なんていつでも作るし!じゃーねー!!』







弟「……兄者ー。口元……つーかばればれだよ(笑)何デレてんの(笑)ゲームではおついちさんに勝てるのにねー……あー痛い痛い!いつもより痛い(笑)つねんないでー(笑)」

兄「ンなことは分かってんだよ。最初からあいつはおついちさんしか目に写ってねーんだよ。これからもな。……つかいつプロポーズしようかとか相談されるこっちの身にもなれっつーんだよ。俺はあの人の親父かなんかか??あの日かまかけといて良かった……ってなんでお前にこんな話してんだよ俺!帰る!!」



弟「……ほんっとに素直じゃないね。ま、俺の方がいつでも懐に入りやすいと思うけど。

……あ、LINEだ。
おついちさん:式場何だけど料理の味とか見た目とか聞きたいんだけど、兄者は忙しいらしいからお願いできないかなー?場所はhttp……


……ほらね」







THE END


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