三年でバレンタイン ◇次富 三「さっくべーチョコちょーだい」 作「室町でバレンタインにチョコあげる習慣があってたまるか時代錯誤も甚だしい」 三「いやあのバレンタインとか言ってる作兵衛さんに時代錯誤とか言われましても…」 作「うるさい」 つんつんさくべ ◇左富 左「さくべーハッピーバレンタイン！」 作「とか言いながら手を出してくるのは何故だ」 左「え、だってバレンタインは受けが攻めにチョコくれるんだろう？」 作「ちょっとおおおおおおお誰左門にそんな知識与えたのおおおおおお！！！！」 左「時代錯誤とか気にしたら負けだぞ！」 作「いやそーゆー話ではない」 左「因みに私がやれるチョコはこれだ」 作「鉄粉入りェ……」 ◇浦富 作「あ、藤な」 藤「作兵衛はいこれやる」 作「え」 藤「今日委員会で作ったんだ。いきなり立花先輩が言い出してな」 作「……ありがとな(こいつ意味分かってやってんのか？)」 藤「なんでいきなりチョコなんか作り出したのか分からないんだけどな」 作「(知らないのか)……じゃあ俺もこれやる」 藤「作兵衛もチョコ持ってたのか？」 作「しんべヱがな」 藤「あぁ、なるほど。ありがとう。じゃあまたな」 藤「(さ、作兵衛からチョコ貰った…！嬉しいすぎる！！！)」 実は知ってる浦風さん ◇数富 数「作兵衛あーん」 作「断る」 数「なんでだよ！」 作「保健委員から貰う食い物にはろくなことないからな(六年長屋の方を見)」 数「…………何もないからさ」 作「いや今の間はなんだよ」 数「気のせい気のせい！ほら口あーけーてー」 作「いーやーだー！！！」 バレンタインどころではない ◇孫＋富 作「うわー…流石だな孫兵…すげぇチョコの数」 孫「ここ室町なんだけどね」 作「いいじゃねーかもらえるだけ」 孫「こんなに食べたら太るし肌荒れる」 作「女子高生か！」 カップリングにすらならなかった →おまけ |