※現パロ高校生
※孫富幼なじみ設定
※つらいです(リア充的な意味で)
※ほぼ会話




「作、これ飲むか?」
「おー飲む飲む」

「まごへこれ食べたいって言ったよな」
「あぁ。くれるの?」
「ん、ほらあーん」
「あーん」

「あ、作頬にお弁当つけてる」
「マジか。とって」
「仕方ないなぁ」
「おま…舐めるか普通…」
「ん、美味しいよ?」





「お前らいい加減にしろー!!!」

昼休み、いつも通り6人が集まっていつも通り屋上で昼食をとっていた。
そして目の前で繰り広げられる光景に我慢の限界がきた藤内がぶちギレる。

「えっいきなりどうした藤内」
「えっじゃないどうしたじゃないこのバカどもが!目の前でイチャイチャすんな!バカップル自重!」
「藤内藤内口悪いよ」

ぽかんと藤内を見る作兵衛に、藤内は更に喚いた。それを苦笑しながら諌めた数馬も目は笑っていない。

「バカップルって…別に俺らカップルじゃねーよただの幼なじみだ」
「作達の行動はただのバカップルだ」
「左門まで…」
「まぁカップルじゃないのは置いといて。流石にいくら仲の良い幼なじみでもやり過ぎじゃない?」
「何が」「飲み回し、あーん、ほっぺのおべんとペロッて全てが」
「普通だろ」
「普通だよ」

作兵衛と孫兵は口を揃えて言う。
するとそれまで黙ってた三之助が重々しい様子で口を開いた。

「じゃあ作は俺にもジュース飲み回ししてくれる?あーんしてくれる?ほっぺにおべんとつけてたら取ってくれる?」
「はぁ?飲み回しなんざいつもやってんだろ。後の二つは却下だ。なんで俺が」
「じゃあ俺があーんしたら食べてくれる?作がおべんとつけてたら舐めてとってもいい?」
「ばっバカか却下だ却下!んな恥ずかしいことできるか!!」
「孫兵とは出来るじゃん!」

ばんばんと地面を叩く三之助はただの駄々っ子状態で。その姿に呆れた作兵衛は溜息をつく。

「だって孫兵だし」
「うん、作兵衛だからね」

顔を見合わせて笑った2人を4人はそれこそ呆れた目で見る。

「つまりはバカップルだろ」
「バカップル乙」
「むしろリア充乙」
「…リア充爆発しろ」
「なんでだよ!!」











某Kさんのつぶやきにガッとなってみたらこんなんになった。ううん…(´・ω・`)
ネタ借りちゃってごめんなさいorz



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