孫「夏の太陽が憎すぎる……」 作「だからって何処に引き篭ってんだ、お前は」 孫「押し入れだ」 作「胸張って言うことじゃねーよ」 孫「だってこの天気でジュンコが乾燥したらどうする!あと僕の肌が焼ける!」 作「女子高生か!」 (そもそもお前まで押し入れ入ることねーだろ?暑くないのか?) 藤「暑い暑い暑い!なにこれ、太陽のヤツ俺を殺す気か?!」 作「お前が俺を殺す気か!いま死にそうなんだけど!!」 藤「何のことだ?」 作「お前が今木の上からばらまいた手裏剣が俺に降ってきたんだよ!」 藤「あぁ悪い、予習しようと思って」 (悪びれず言うなこのS法が!) 左「アイス美味いアイス最高アイス万歳!」 作「テンション上がってるとこ悪いが、代金締めて千円になります。びた一文まけねぇぞ」 左「けち!」 作「けちって値段か!高いわ!どんだけアイス買い込んでんだよ腹壊すぞ!」 左「作兵衛、母上みたいだ」 (こんなでっかい子供産んだ覚えも持った覚えねーよ!) 室町にアイス?とか思ったら負け 三「俺、夏ダイスキ!海に来て良かった!!」 作「そうか、頼むから女性の水着をガン見するな。鼻血を出すな。っていうか、他人のフリして良いか?」 三「失礼な。鼻血は出してないぞ」 作「ガン見してたことは否定ないのかよ…」 三「他人のフリされたら作兵衛が水着のお姉さん舐め回すようにガン見してるって叫びながらナメコ持って追いかけ回す」 作「何この子たち悪い!!」 (あとガン見してたのお前だから!断じて俺じゃないから!) 数「うあああ、終わるな夏!まだまだこれからじゃないか!!」 作「馬鹿言ってないで宿題しろ。夏休みは今日で終わりだぞー」 数「作兵衛!」 作「嫌だ」 数「そんな無慈悲な!せめて最後まで聞いても!」 作「どうせ手伝えとか言うんだろ?嫌に決まってんじゃん」 (自業自得って言うんだぜ) 【夏は暑いのが当たり前 5題】 お題→空をとぶ5つの方法様 最初は暑さに悶える作兵衛が書きたかったんだけど、なんか夏に悶える三年にバッサバッサとツッコミいれる作になった。これはこれで可愛くてありだと思う。 私の書く数馬はわりと男らしい口調だなぁとしみじみ思った。 |