白兎と帽子屋



太陽のような輝きは
私の目には眩しすぎる
太陽に対して輝きを放つ
月明かりくらいがちょうどいい

路地裏のような薄暗さは
私の目には不慣れすぎる
月明かりを頼りにするなら
太陽の存在が不可欠だ

だから私は
太陽から隠れて生きる
薄暗がりの中
月明かりを求めて

だから私は
太陽になるために生きる
薄暗がりの中
月を照らして




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