*涼篠瑠兎さまへ捧げます
フリリク://南涼♀ R15くらい
俺の目前に広がるのは、まさに絶景だった。白いシーツの波に溺れそうになりながら、俺の欲望のまま押し倒された風介の可愛らしくて厭らしいピンクの突起を摘めば、小さく声が上がる。押し潰すだけでは勿体ないそれに顔を寄せて吸い上げれば、火照った体が震えた。
いつもなら恥ずかしがって押し返してくる風介も今日はねだる様に、自分の胸に俺の頭を抱きかかえている。女子特有の…と言うか風介特有のほんのり甘い香りと(小ぶりだが)柔らかい胸に顔を埋めるのはなかなか良いもので、少しやりにくいけど此処で死ぬなら男として本望だろうと思う。
「んやぁ…晴、矢、こっちも、」
「は、風介超エロい…此処触って欲しいわけ?」
「っあ、意地悪、しないでぇ…」
胸に押さえ付ける力を弱めた風介は、俺の手を取りながら自分の秘所に誘った。既に脱がしていた上と違って心地良い感触の布に包まれたままのソコを指でなぞると、既にじっとりと濡れている。感心した様に俺が直接触らないでいると、眉を寄せてしゅんとした表情で見つめ、て…ダメだ可愛すぎる(グッバイ理性)
ふわふわなのに指通しの良い髪を一撫ですれば、最後の砦となっていたショーツを脱がして指を入れた。クチュクチュとわざと音を立てて暖かい此処に自身が入る瞬間を想像しただけで、ジーンズの中のモノがキツくなってきた。
「ね、晴矢、早く入れて…?」
「〜っ!ど、何処でそんなビッチな台詞覚えたんだっつの…おら、お口開けろ、よ――っ!!」
小首を傾げて涎を垂らしながらおねだりする、最高に厭らしい風介に突き入れようとした瞬間――…俺はベッドの中に"一人で"居た。重い頭でキョロキョロと辺りを見渡しても、あるのは夜中を差した時計と元気な息子だけ。愛らしすぎた恋人との凄まじく美味しい状況は、なんともまぁ切ないながら、欲求不満がもたらした儚い空想だったのだ。
「風す、けが来るのは明日だっけか…くそっ絶対実現させてやる」
Hey,BITCH!!
(どっちが変態だって話だ)