5/28 09:52  


人を愛して、人に愛されて。
そうして死ぬのはどんな気持ちだろう。




5/27 11:44  
* 幸村 *

「あの、幸村さっ、くん!」

見覚えのある人が、珍しく緊張した面持ちで声をかけてきた。

「どうしたの?」
「えっと、その、ご相談がありまして…」

あまり顔色の変わらない彼女の顔色が、こうも簡単に変わる理由を俺は知ってる。

「精市」
「!」

予想していなかった第三者の介入に、小動物がびっくりしたのと同じ反応をした彼女は、少しかわいいと思った。

「地区予選の件で話がある」

そして、蓮二がここで介入してきた理由もわかってる。

「その相談って、蓮二もいて大丈夫?」

なんて、彼女の返事をわかってて聞くんだから、俺もたいがいだな。
予想通り蓮二に聞かれたくないと返事をした彼女の為に、俺は彼女と二人教室を離れた。

「蓮二の話は昼休みに聞くよ。その方がいいんじゃない?」
「…そうだな」
「ふふ、じゃあまた昼休みに」

もちろん、蓮二についてくるなと釘を指して。

廊下を少し進んだところで、耐えきれず笑いだした俺を心配する彼女の声を適当にかわして、本題を聞き出す。正直、何を聞かれるか始めからわかってたから俺はさっきの蓮二を思い出してた。

テニス以外で蓮二の表情をああやって変えるのも目の前の彼女だけなのに、知らないのはお互いばかりなんだから面白いよね。




5/20 14:33  
* 西谷 *

「あれ?お前がアイス食べてるの珍しいな」
「西谷には関係ないでしょ」
「いーや!ある!それ最近出た期間限定のガリガリくんだろ」
「そうだけど…それがなに?」
「1口くれ!」
「は!?やだよ!なんであげなきゃいけないのさ!」
「もうなくて買えなかったんだよ。なんでもそんなに売れると思ってなかったらしい」
「ああ、バレー部のコーチだっけ」
「おう!だから次は多目に仕入れてもらうようにいっておいた!」
「それなら取り置きしてもらった方がよかったんじゃない?」
「それはフェアじゃないからダメだ!」
「作戦でしょ」
「…でもダメだ!」
「じゃあ私からもらうのもダメでしょ」
「いいだろ!1口!」
「あんたガリガリくん3口で言ったって縁下に聞いたんだから!1口なんてダメ!」
「じゃあ半口!」
「諦めないのかよ!」
「あ!」
「え!ちょ!なにしてんの!?」
「歯磨き粉!」
「感想なんてきいてないから!なにしてんのって聞いてるの!」
「アイス溶けて落ちそうだったから食った!」
「だからって、なんで手…」
「なんかまずかったか?」
「…いや。いいよ、もう」


(CMで見たチョコミントのガリガリくん)
(落ちそうだったアイスを手を掴んで引き寄せてひょいぱくしたんだと思う)
(棒が喉に刺さらないのもすごいけど、なにより手まで食べられそうで怖そう)
(あとノヤ、それは間接キッスやで…)




5/17 22:09  


傘で戦っちゃう系男子のこーたろーくん(5)かわいい。

尚、傘で戦っちゃう系男子西谷田中(16)は大地さんに怒られる。





5/9 16:06  


脳内で突然あいすくりーむしんどろーむを赤葦くんが歌おうとして「やめろ!お前どれだけ娘ちゃんのこと好きなんだ!やめろかっこいいだろ歌うな黙れあほ!」ってなった。

赤葦くん本当かっこよすぎだろなんなんだよすき。



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